2005年06月06日
泥棒の気持ち?!

4階なんです。。。
「えっ?!」
と口から思わずこぼれ、クラクラしたワタシはしゃがみ込んだ
「うりずんねぇ~、母ちゃん名護行くからあんたの車と
母ちゃんの車交換しよう。早く出るからすぐ来てよっ!!」
ものすごい二日酔いの朝、そんな電話でたたき起こされ
相方のお弁当を詰め、顔面蒼白のまま家を出た
うちの母ちゃんは遠出する時はなぜかワタシの車を使いたがるのだ
すぐ近くの実家まで行き車の鍵を渡し、そのまま相方を職場まで送った
その間も気分はものすごく悪く、まちがったら大変マズイことになりそうなくらい。。
帰ったらすぐ寝よう、すぐ寝よう・・・
そうすれば体調もちょっとは回復するはずだ
まぁこんなにひどい二日酔いをするくらい飲まなければいいのですが
それは翌日になってからしか分からないもので
飲んでる時はよっぽどでないと控えられないのです(--;
早く(家に)着け~、早く。。。ダジゲデクデェ・・・(><)
幸い土曜日の朝だったこともあって結構スイスイと自宅に到着できました
車のエンジンを止めて、キーを抜いて
ささっ、すぐ寝るぞ、すぐ寝るぞ、すぐ・・・んん?
んんんん?????
ないっ!家の鍵がなぁぁぁぁぁぁい!!!
そうだ、今朝母ちゃんと車を交換したときに家の鍵をつけたまま貸したんだ
二日酔いのせいでそんなところまで頭が回らなかった。。。
で、冒頭の状態になったワタシ
えぇぇ、どうするべき家に入れないなんて
こんなに気分が悪くてもう動きたくもないのに
とりあえず相方に事情を説明するために電話をかけた
「えっ?そうなの?今からこっちに鍵取りに来る?」
「いや、その体力はないです。。。」
「だよなぁ・・・・そうだっ!
隣のヒトにお願いしたら?」
「隣のヒト?」
「うん。ベランダから入れないかなぁ?!」
「ああ、ベランダね・・・」
「べ、べらんだぁぁ?!うちは4階だわよ。
さすがに危ないでしょう!!」
「だよなぁ。。。」
「分かった。どうにか考えるから電話切るね。仕事中にごめんよ。」
ベランダ、ベランダ、ベランダかぁ・・・
ピンポーン♪
「はーい」
「すみません。あのぉ隣の者ですが・・・」
「ああ、はいはい。おはようございます^^」
「あの~、すみませんがベランダを使わせていただけませんか?」
「えっ?ベランダですか??」
「はい。鍵を持っていなくてですね。もし渡れそうなら
こちらのベランダから家に入れないかなと思いまして」
「あぁ、そうですか。どうぞ、どうぞ^^」
「ほんと、すみません。」
ワタシはサンダルを手に持ちお隣さんの部屋を突っ切ってベランダに出た
「大丈夫ですか?」
「これなら大丈夫そうです。どうもありがとうございます」
せ~のっ!おりゃっ
ワタシは少し反動をつけて手摺に上半身を乗っけた
見ないようにしても下に広がる景色がイヤでも目に入った
こりゃ~、落ちたら完璧・・・だな
なんて思いながら、足を手摺の上に引き上げた
それから手摺の上に立ち、部屋を区切っている壁の上部に手をかけ
ゆっくりと体を外側から回し、飛び降りた
ずさっという音とともに自宅のベランダに着地した
「どうもすみませんでした。助かりました。
ありがとうございますm(_ _)m」
「いえどういたしまして^^」
お礼を言った後、手摺に近づき下を覗き込んだ
やっぱ、高いな、高すぎるな・・・
ありえね~な・・・
何だか手が痛いな
見るとコンクリートの手摺でかすった手のひらが切れていた
奮闘の証なんですかい。。。なんて思ってしまった
しばらくして相方から電話がかかってきた
「大丈夫?どうするの?」
「。。。隣のヒトにベランダ使わせてもらった・・・」
「え??マジで?!マジでやったの?すげー
ありえないなぁ、ほんとにやるとは!爆笑~
笑わすなぁ~、あ、ダメだ。想像するとおかしくてお腹イタイ」
「はい。やってしまいました。。。」
その後、夕方まで曝睡してすっかり体調もよくなりワタシの一日は終わりました
今でも洗濯物を干しながら下を覗くことがあるのですが
泥棒はこんな高さくらいじゃ恐くないのかしら???と思うのです
と口から思わずこぼれ、クラクラしたワタシはしゃがみ込んだ
「うりずんねぇ~、母ちゃん名護行くからあんたの車と
母ちゃんの車交換しよう。早く出るからすぐ来てよっ!!」
ものすごい二日酔いの朝、そんな電話でたたき起こされ
相方のお弁当を詰め、顔面蒼白のまま家を出た
うちの母ちゃんは遠出する時はなぜかワタシの車を使いたがるのだ
すぐ近くの実家まで行き車の鍵を渡し、そのまま相方を職場まで送った
その間も気分はものすごく悪く、まちがったら大変マズイことになりそうなくらい。。
帰ったらすぐ寝よう、すぐ寝よう・・・
そうすれば体調もちょっとは回復するはずだ
まぁこんなにひどい二日酔いをするくらい飲まなければいいのですが
それは翌日になってからしか分からないもので
飲んでる時はよっぽどでないと控えられないのです(--;
早く(家に)着け~、早く。。。ダジゲデクデェ・・・(><)
幸い土曜日の朝だったこともあって結構スイスイと自宅に到着できました
車のエンジンを止めて、キーを抜いて
ささっ、すぐ寝るぞ、すぐ寝るぞ、すぐ・・・んん?
んんんん?????
ないっ!家の鍵がなぁぁぁぁぁぁい!!!
そうだ、今朝母ちゃんと車を交換したときに家の鍵をつけたまま貸したんだ
二日酔いのせいでそんなところまで頭が回らなかった。。。
で、冒頭の状態になったワタシ
えぇぇ、どうするべき家に入れないなんて
こんなに気分が悪くてもう動きたくもないのに
とりあえず相方に事情を説明するために電話をかけた
「えっ?そうなの?今からこっちに鍵取りに来る?」
「いや、その体力はないです。。。」
「だよなぁ・・・・そうだっ!
隣のヒトにお願いしたら?」
「隣のヒト?」
「うん。ベランダから入れないかなぁ?!」
「ああ、ベランダね・・・」
「べ、べらんだぁぁ?!うちは4階だわよ。
さすがに危ないでしょう!!」
「だよなぁ。。。」
「分かった。どうにか考えるから電話切るね。仕事中にごめんよ。」
ベランダ、ベランダ、ベランダかぁ・・・
ピンポーン♪
「はーい」
「すみません。あのぉ隣の者ですが・・・」
「ああ、はいはい。おはようございます^^」
「あの~、すみませんがベランダを使わせていただけませんか?」
「えっ?ベランダですか??」
「はい。鍵を持っていなくてですね。もし渡れそうなら
こちらのベランダから家に入れないかなと思いまして」
「あぁ、そうですか。どうぞ、どうぞ^^」
「ほんと、すみません。」
ワタシはサンダルを手に持ちお隣さんの部屋を突っ切ってベランダに出た
「大丈夫ですか?」
「これなら大丈夫そうです。どうもありがとうございます」
せ~のっ!おりゃっ
ワタシは少し反動をつけて手摺に上半身を乗っけた
見ないようにしても下に広がる景色がイヤでも目に入った
こりゃ~、落ちたら完璧・・・だな
なんて思いながら、足を手摺の上に引き上げた
それから手摺の上に立ち、部屋を区切っている壁の上部に手をかけ
ゆっくりと体を外側から回し、飛び降りた
ずさっという音とともに自宅のベランダに着地した
「どうもすみませんでした。助かりました。
ありがとうございますm(_ _)m」
「いえどういたしまして^^」
お礼を言った後、手摺に近づき下を覗き込んだ
やっぱ、高いな、高すぎるな・・・
ありえね~な・・・
何だか手が痛いな
見るとコンクリートの手摺でかすった手のひらが切れていた
奮闘の証なんですかい。。。なんて思ってしまった
しばらくして相方から電話がかかってきた
「大丈夫?どうするの?」
「。。。隣のヒトにベランダ使わせてもらった・・・」
「え??マジで?!マジでやったの?すげー
ありえないなぁ、ほんとにやるとは!爆笑~
笑わすなぁ~、あ、ダメだ。想像するとおかしくてお腹イタイ」
「はい。やってしまいました。。。」
その後、夕方まで曝睡してすっかり体調もよくなりワタシの一日は終わりました
今でも洗濯物を干しながら下を覗くことがあるのですが
泥棒はこんな高さくらいじゃ恐くないのかしら???と思うのです
Posted by うりずん at 16:00│Comments(8)
この記事へのコメント
うひゃ~、大変な一日でしたね~。怖くなかったですか?(^-^;
Posted by hiro at 2005年06月06日 19:41
うりずんさん スゴ過ぎ!!!
ホントに渡ってしまうとは(◎-◎;)
隣の家の人はビックリしていませんでしたか??
昔は5階に住んでいたコトあったけど、ベランダから下を見るだけでクラクラしてたから、とても考えられなくて。。。
「スゴイ!!!」としか言いようがありませんっっ
ホントに渡ってしまうとは(◎-◎;)
隣の家の人はビックリしていませんでしたか??
昔は5階に住んでいたコトあったけど、ベランダから下を見るだけでクラクラしてたから、とても考えられなくて。。。
「スゴイ!!!」としか言いようがありませんっっ
Posted by みお at 2005年06月06日 21:41
ひろ さま
はい、とても大変な一日でした;^_^A
怖かったですよ~T_T
でも眠たい気持ちが怖さに勝っていたようです。。^^;
はい、とても大変な一日でした;^_^A
怖かったですよ~T_T
でも眠たい気持ちが怖さに勝っていたようです。。^^;
Posted by うりずん at 2005年06月06日 22:25
みお さま
隣の方はとても良い方で快くベランダ渡りを
許してくださったのですが
若干含み笑い(苦笑い?!)をしておりました;^_^A
今も洗濯しながら下を見てみたのですが・・・
やはりありえませんでした、トホホ
隣の方はとても良い方で快くベランダ渡りを
許してくださったのですが
若干含み笑い(苦笑い?!)をしておりました;^_^A
今も洗濯しながら下を見てみたのですが・・・
やはりありえませんでした、トホホ
Posted by うりずん at 2005年06月06日 22:35
こんばんわ♪
さいっこ~(笑)本人はそん時、必死だったはず(@_@;)
何はともあれ、無事にお部屋に入れてよかったね。
って事はベランダの鍵ってあけっぱなしだった??
さいっこ~(笑)本人はそん時、必死だったはず(@_@;)
何はともあれ、無事にお部屋に入れてよかったね。
って事はベランダの鍵ってあけっぱなしだった??
Posted by pink at 2005年06月06日 22:50
pink さま
そうなんです。隣の方が後ろで見ていなかったら
「ひぃーひぃー」言いながら渡ったのでしょうが
なんせじっと見られていたものですから(当たり前ですよね^^;)
必死で頑張りました(@_@;)←ほんとこんな感じ^^
ワタシのようにおかしなヤツもいるんだなってことで
翌日からベランダもしっかり戸締りしております;^_^A
そうなんです。隣の方が後ろで見ていなかったら
「ひぃーひぃー」言いながら渡ったのでしょうが
なんせじっと見られていたものですから(当たり前ですよね^^;)
必死で頑張りました(@_@;)←ほんとこんな感じ^^
ワタシのようにおかしなヤツもいるんだなってことで
翌日からベランダもしっかり戸締りしております;^_^A
Posted by うりずん at 2005年06月06日 23:48
うりずんさん、こんにちわ。
あります、あります。さすがに4階じゃないけど・・・
私も鍵をわすれ、家に入れず、2階だったので1階のベランダをよじ登り
2階へ。
はい、まさしく空き巣です。
だれにも見られない早業で登りましたがそのときの情景が思い出しました
^^
無事でなによりです!
あります、あります。さすがに4階じゃないけど・・・
私も鍵をわすれ、家に入れず、2階だったので1階のベランダをよじ登り
2階へ。
はい、まさしく空き巣です。
だれにも見られない早業で登りましたがそのときの情景が思い出しました
^^
無事でなによりです!
Posted by ゆうこ at 2005年06月08日 23:34
ゆうこ さま
あらっ!ゆうこさんも経験おありで^^;
ワタシもパイプを伝って1階から登れるかな~と
見上げてみましたが・・・無理でした(当たり前ですよね^^ヾ)
そうですね。空き巣ですね。
はい。無事でなによりなのと
お隣さんがいい方で本当に助かりました(≧▽≦)
あらっ!ゆうこさんも経験おありで^^;
ワタシもパイプを伝って1階から登れるかな~と
見上げてみましたが・・・無理でした(当たり前ですよね^^ヾ)
そうですね。空き巣ですね。
はい。無事でなによりなのと
お隣さんがいい方で本当に助かりました(≧▽≦)
Posted by うりずん at 2005年06月09日 00:41