甥っこからの電話

うりずん

2007年05月08日 00:30

東京に住む甥っこから電話がきた
「どもーっ!久しぶり。」

「おーっ!どうした?何かあったのー?」

「俺、今日入籍しました」

「ふーん、入籍・・・




に、にゅうせきぃぃ?!( ̄□ ̄;)!!


彼女と一緒に暮らすとかなんとか話は聞いていたが

そっか入籍したんだぁ

「おー、それはおめでとう!ん?今日は何か記念の日なのかい?」

「そうだよ。今日は大安で、日がいいからね」

「んー、にしても・・・もしや・・・お父さんになるの?」

「そう。父親になる」

「ふーん・・・



 って、ちちおやぁぁぁ( ̄□ ̄;)!!!!


「そっか、それはおめでとう!

 じゃあ仕事も頑張らないといけないねぇ」

「ありがとう。もうやるしかないと思って頑張ってみるよ」

「そうだね。家族を支えなきゃいけないからねぇ。」

「父さんとまったく同じって感じだよ(笑)」

そうだ。ワタシの兄は20歳で彼の父親になった

甥っ子は今度の誕生日で21歳になる

ワタシと甥っ子は兄弟といってもおかしくないくらいの歳の差だ

その彼が父親である兄と同じように若くして父親になるという

彼が産まれた時のことを思い出した

生まれつき心臓が弱く、しかも穴が開いていた

大きな手術をうけたこともあり激しい運動はできなかった

そのほかにもいろんなことを我慢してきたことだろう

そんな彼が今は生まれてくる子供のために

仕事を一生懸命頑張るという

その報告を電話してくれたことがワタシはとても嬉しかった

「じゃ、男の子の名前考えててね。

 女の子の名前は考えてあるからさ。」

「了解!まだどちらかわからないなら、楽しみだねぇ」

「今度遊びに行くよね。連れて行くよ。

 それじゃ、また。」

「うん。報告してくれてありがとう。」

何だか、泣けてきた

幸せになってくれ、甥っ子よ

いろいろ大変なこともあると思うけれど

子供好きなキミのことだ、きっといいお父さんになるよ

今日はほんとにいい日でした